Hate Note

退屈な学生ブロガー

ドイツに行ってきた話。~その①~

春休みも終焉に近づいて来ていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

僕はこの春休みを利用して、ドイツへ行ってきました。

非常に遠かったです。

 

今回からは、そのドイツのレポートをしたいと思います。

そういうわけで、しばらく旅行ブログと化します。

 

  • 首都の歴史

ドイツの首都は、ベルリンです。

ですが、日本からベルリンへの直行便はありません。

その理由としては、ドイツの東西分裂の歴史が関係しています。

 

簡単に記述すると

第二次世界大戦で終戦後、ドイツは西ドイツと東ドイツに分割され、西ドイツをアメリカ・イギリスなどの西側陣営、東ドイツをソ連に統治されていました。

西ドイツの首都はボンに、東ドイツの首都は東ベルリンにおかれました。

 

1989年のベルリンの壁崩壊後、東西ドイツは統一されます。

そして、2001年にベルリンに首都機能が移転され、首都として機能することになりました。

 

このような理由から、ベルリンのインフラや空港、施設などがまだ完全に整ってはおらず、ベルリンの国際空港であるテーゲル空港は非常に小さな空港になっています。だから、多くの飛行機を発着させることができないので、直行便がないのです。

 

僕は今回、「カタール航空」を利用しました。

日本(羽田)→カタール(ドーハ)

カタール(ドーハ)→ベルリン(テーゲル)

という道のりです。

非常に遠かったです…

おしりが割れるかと思いました…

 

まずは羽田からドーハです

夜12時に羽田を出発し、約12時間のフライトです。

使用機はボーイング787でした。

 

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大きなモニターが付いています

映画や音楽は、日本語のものも多少入っていましたが

多くは英語でした

 

離陸して1時間くらいすると機内食が配られます。

メニューは

枝豆とピーマンのライスサラダ

野菜炒め中華風焼うどん

チョコレートムースケーキ

ハイネケン

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映画や音楽を聴いてたり

テトリスをやり続けていたり

ウトウトしていたりすると

朝食が配られ始めました。

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メニューは

季節の果物

チキンとハーブパティとチェダーチーズのオムレツ

フルーツヨーグルト

クロワッサン

オレンジジュース コーヒーでした

美味しかったです。

 

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座席には、USBもついていて充電もバッチリです

 

くつろいでいると、12時間はあっという間に過ぎ

ドーハ新国際空港に到着です。

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ドーハ空港の様子です。

明るく近代的な感じですね

 

中央のクマさんはマスコットキャラクター的なものでしょうか。

背中に電気スタンドが突き刺さっています。

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Macも設置されていて無料で使えます。

日本語入力は対応していませんが。

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お寿司も売っていました。

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今度はドーハからベルリンへの約6時間30分のフライトです。

また機内食がでます

ちょっと味が濃い気がしたけれど、美味しかったです。

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いよいよドイツに到着です!

写真はテーゲル空港

老朽化が見て取れますね

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つづく

 

氏名記入例に「○○太郎」とか「○○花子」とか使ってるけど、外国はどうなのよ、って話。

ご無沙汰しております。

少々忙しく、約三か月ぶりの更新になります。ご容赦ください。

 

さてさて、話は変わって、筆者もハタチになってから早くも2か月が経ちました。

ラストティーンエージャーだなんて騒いでた頃が懐かしいですね。

 

 

  • 20歳といえば…?

 

ハタチといえば何を思い浮かべるでしょうか?

青春を謳歌している諸君たちは、ビール!アルコール!ワイン!焼酎!選挙権!自由だぁ!...etc

と思い浮かべるかも知れません。

 

しかし、である。

20歳になろうかという筆者に突き付けられたのは、無慈悲にも、「国民年金加入のお知らせ」であったのだ。

 

国民年金」については、またの機会に詳しく記述することにして、

 

国民年金」の書類を書いていくうえで気になることがあったのでご紹介する。

 

 

  • 「年金 太郎」という表記

 

書類の氏名記入例に使われる名前といえば、「太郎」と「花子」だ。

東京都の書類だったら、「東京 太郎」「東京 花子」

国の書類だったら、「日本 太郎」「日本 花子」

がよく使われているだろう。

 

この表記は日本ならではの表記なのだろうか…

外国はどのような表記をするのであろうか…

そもそも氏名記入例は空欄なのであろうか…

 

気になって夜も眠れない。

 

 

  • 英語の教科書

 

 まず、中学・高校で使用していた英語の教科書を参考にしてみる。

 

「Mike」,「Tom」,「John」,「Jane」,「Mary」

教科書にもよるが、このような名前が主要人物だったのではないだろうか。

 

それに続き、「Brown」,「White」,「Green」,「Black」と色名が使われているようだ。

 

 

  • 「John Smith」,「Mary Smith」

 

アメリカを例に挙げてみよう。

 

アメリカの銀行や郵便局の氏名記入例に使われる名前は

「John Smith」,「Mary Smith」であるそうだ。

 

「John」と「Mary」は前述の、英語の教科書の登場人物にも使われている名前である。

 

また、映画にも「John and Mary」というものがある。

ジョンとメリー | Movie Walker

 

やはり一般的な名前なのであろう。

 

ノルウェーでは、「Ola Nordmann」「Kari Nordmann」だそうだ。

 

日本では、「太郎」「花子」という名前の方とは、めったにお会いできない。

しかし、ノルウェーでは、「Ola Nordmann」「Kari Nordmann」という名前の方は、多いようである。

ノルウェー統計局参照:Navn - SSB

 

 

  • まとめ

当然のことながら、代表的な名前というものは、地域ごとに異なり、調べてみると大変面白いものだった。

代表的な名前から地域ごとの文化面を研究したら、実に面白そうである。

 

今回は筆者の付け焼刃的な知識を用いて記述した。

したがって、適切なものではない可能性があるので、注意していただきたい。

興味をもった人がいたら、ぜひ各自調べてみてほしい。 

バナナの木には、バナナが一度しかならないのを最近知った、って話

「バナナ」とは、バショウ科バショウ属の植物である。

一言に「バナナ」といっても、数百種類あるらしい。

 

最近では、スターバックスコーヒー®の新メニューにも「フレッシュバナナ&チョコレートクリームプラペチーノ®」なるものが発売され、大人気のようである。

スタバの公式ページによると…

 

フレッシュバナナが1本丸ごと入ったフレッシュな果肉の食感が楽しめるフラペチーノ®

フレッシュバナナを1本丸ごと入れたチョコレートベースのフラペチーノ®に、チョコレートブラウニーとホイップクリーム、チョコレートソースをトッピングしました。 

 

在庫がなくなり次第、販売は終了するようだ。

ちなみに筆者は飲んだことがない。

 

この大人気の「バナナ」、実は一度きりしか実がならないのはご存知だろうか。

 

 

  • そもそも、バナナは木ではない件

この記事のタイトルに「バナナの木には~云々」と記述したが、そもそもバナナは木ではない。

バナナは学術上、「草本」すなわち、草の仲間である。

 

結構デカかった印象があるのに、実は草だったとは…!と大変驚く。

 

 

  • バナナの実は、一度きり!

バナナは一度しか実がならない、と知っている人は少数ではないだろうか?

バナナの木(本当は茎だが、以下便宜上、木と表記する)には、通常10本~20本の花が咲く。

この花がバナナの実に成るのだが、成ったバナナが地面に落ちるか、もしくは収穫されてからは、二度と花は咲かない。

花が咲かないので当然、バナナの実はならないのである。

 

花が咲かないメカニズムについては、筆者の勉強不足で詳しくは記述することができない。各自ぜひ調べてほしい。

 

 

  • バナナ農家の苦悩

さて、ここからが本題である。

 

現在、バナナの多くは、インド、中国、アフリカなどの地域で多く生産されている。

バナナは、約125か国で栽培されているらしい。

参考:果物統計 世界の果物産地 バナナ

 

バナナの消費量は全世界で、およそ7000万トンに上る。

この数字は、年間およそ4000億本のバナナが消費されているという計算になる。

みんなバナナが大好きだ。

 

しかし、である。

先に述べた通り、バナナは一度しか実がならない。

この為、バナナ農家の人々は、バナナを収穫した木は切断し、新しい実を育てるのである。

 

伐採後には、バナナの木が大量にゴミとなってしまう。

当然、その処理に人員が割かれる…

費用がかかる…

コストがかさむ…etc

 

このゴミをなんとか減らすことができないか…と考え出されたのが、バナナペーパーである。

 

バナナペーパーとは、伐採されたバナナの木を使って紙を作るという試みである。

 現在生産されている紙は、9割が木材を原料としている。

バナナの茎を紙の原料とすることで、森林保護につながるかもしれない。

それを現地で生産することで、雇用の促進につながるかもしれない。

 

…と、さまざまな可能性を秘めているように感じる。

 

 

 ここでは、「バナナペーパー」の利点を中心に考えてきた。

実際にこの「バナナペーパー」が、必ずしも100%のメリットがあるわけではないかもしれない。

 

 しかし、森林荒廃や林業作業員の不足などの問題が山積する現代においては、「紙」という面から考えると、解決策のひとつになってくるのかもしれない。

前日の新聞を学生に安く販売する、という発想

学内ではスーツ着用の学生が散見するようになってきた。

就職活動真っ盛りである。

就職活動を始めると、だんだんと自宅外通学生であっても、新聞を定期購読をするという学生が増えてくるようである。

むろん、就職試験という名の戦いを勝ち抜くための手段であろう。

 

しかし、就職活動とは無縁の大学1年生や2年生の自宅外通学生においては、新聞を定期購読することは少ないのではないだろうか。

 

今回は、いかにして新聞を読む機会を増やすことができるのかについて考えていきたい。

 

  • 新聞の値段

まず最初に新聞の値段についてみていく。

下記の値段はいずれも1か月間の定期購読料金である。

 

朝日新聞 (学割)2500円(夕刊込)

 

毎日新聞 4037円(夕刊込)

 

読売新聞 4037円(夕刊込)

 

日本経済新聞 4059円(夕刊込)

 

※順不同

 

日々の生活を切りつめている自宅外通学生にとっては、大きい出費であることがわかる。

 

  • 図書館の活用

就活とは無縁であり、絶賛モラトリアム中の私は新聞をとっていない。

とは言っても、新聞を読んでいないわけではない。大学図書館で読んでいるのだ。

図書館では、複数の新聞を読み比べできたり、各分野に強い新聞を読むことができたりと利点がたくさんある。

しかし、講義にサークルにバイトに飲み会に忙しいという多くの健全なる(?)学生諸君においては、毎日図書館に通い詰め、新聞をゆっくり読むという時間は毛頭ないとうのが現状かもしれない。

 

  • 前日の新聞を売る!

そこで提案したいのが、「前日の新聞を学内の生協や売店で安く販売する」ということだ。

 できれば購読したいけど、日々の生活がいっぱいいっぱいで、新聞をとる財政的余裕はないという学生や、わざわざ高いお金を払ってまで新聞を読まなくていいやーという学生は、多くいると思う。

そこで前述の提案である。

 

そもそも売れ残った新聞はどうなっているのだろうか。

売れ残った新聞は、深夜や夕方に業者や新聞社によって回収され、その多くは古紙としてリサイクルされるのだという。

リサイクルされているのならば、ほぼ無駄はないと感じる。

しかし、せっかく製造された新聞が誰にも読まれず回収されてしまうというのは、寂しいものがある。

 

そこで大学に売れ残りの新聞を提供するという発想である。

業者や新聞社が、売れ残りの新聞を回収する際に、近隣の大学に配布するという方法ならば、さほどコストはかからない気がする。

なんなら、近隣大学の学生がボランティアとして回収に向かうというのも、一つの手かもしれない。

 

  • 前日の新聞は、ニュースのフレッシュさに欠けるという批判

確かに、社会というものは刻一刻と変化していくもので、前日の新聞など情報が古すぎるという批判もあるだろう。

昨今は、スマートフォンタブレットが流行し、いつでもどこでもインターネットにアクセスできる時代である。

最新のニュースはインターネットのニュースを読む。

くわしい解説や意見を読みたいときには、前日の新聞を家でじっくりと読む。

こういった使い方も大いにできるのではないだろうか。

 

「前日の新聞」というものは、意外と需要はあると思うし、ニュースを知るという面においても、大きな効果があると思う。

 

なお、以上はふと思いついたことで、現行法上及び会社経営上、可能か不可能かの検証は一切していない。今日は新聞週間だしちょうどいいかなーと思って書いてみた。

消費税率が上がったけど、世界各国の消費税はどうなのさ?っていう話

4月1日から消費税率は8%に上がった。

予定通りであれば来年の10月には10%だ。

 

これに伴い、鉄道の二重運賃制導入とか1円玉の製造再開など様々な変化があった。

小銭で財布がじゃらついて煩わしいから、電子マネーを使うよという人も多く出てきそうだ。

神社(!?)やゲームセンターなども電子マネーの導入を考えているようである。

電子マネーの話も興味深いが、今回は世界各国の消費税のお話。

世界各国の消費税について調べてみた。

 

●消費税の呼び方

さて、日本では「消費税」と呼んでいるが、国が違えばその呼び方が異なっているようである。

 

たとえば…

アメリカ

アメリカ合衆国では「小売売上税(Sales Tax)」と呼んでおり、これは国ではなく州や市単位でかかる税である。日本とは異なり、製造から流通まですべての段階に課税されるのではなく、最終消費者のみが負担する。

 

EU加盟国

EU加盟国では「付加価値税(Value Added Tax)」と呼び、製造から流通までの各段階における付加価値に対して課税される。この点は日本と同じである。

 

例を挙げればきりがないが、少し見ただけでもこれだけの違いがある。

呼び方が違えば、当然その内容は異なってくるのだ。

ここからが今回のミソ。各国の消費税の内容について詳しくみていくことにする。

 

 

●消費税の内容

日本では、商品に一律8%の消費税が課税される。毎朝飲む牛乳だろうが、卵だろうが、高級車だろうが8%の税率である。

海外も似たような内容であろうか?

答えは、否である。

 

オーストラリアやヨーロッパ各国は、消費税に軽減税率なるものを導入している。

 軽減税率とは、食料品や生活必需品、書籍などにかかる消費税をゼロもしくは、小さくする制度である。

 

ドイツ

一般消費税19% 食料品・書籍7% 

 

イギリス

一般消費税20% 食料品・書籍0%

 

スウェーデン

一般消費税25% 食料品12% 書籍6%

 

オーストラリア

一般消費税10% 食料品・書籍0%

 

ただし、食料品すべてが軽減税率になるというわけではなく、外食などは軽減されないようだ。

 

●まとめ

軽減税率は一見したところ、メリットが多いように思える。

しかし、

生活必需品とそうでないものとの線引きがむずかしかったり…

生活必需品や書籍以外の税率が高くなったり…

納税申告の事務手続きが複雑化したり…

低所得者だけを対象にできないから非効率だったり…と、

結構デメリットも多いようだ。

日本も消費税増税を機に軽減税率の話題が活発になってきそうだ。

 

これ以外にもメリットやデメリットはあると思う。

詳しくは他のwebサイトや書籍などを参考にしていただきたい。